川に下ろすためクレーンで引き上げられる観覧船=関市小瀬、長良川左岸
クレーンで川に下ろされる観覧船=関市小瀬、長良川左岸

 岐阜県関市の小瀬鵜飼が5月11日から始まるのを前に、同市小瀬の長良川左岸で26日、鵜舟と観覧船を川に下ろす「舟下ろし」が行われ、シーズンの到来に備えた。

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 鵜匠や船頭らが参加し、陸揚げしていた鵜舟3隻と観覧船5隻をクレーンを使って1隻ずつ慎重に川に下ろした。

 昨季は大雨の増水などによる中止日数が少なかったことから、乗船客数は前年比3・7%増の5862人で、2年ぶりに増加した。一方、今季も課題の船頭不足は続き、通常6隻体制の観覧船は引き続き4隻での運航となる予定。10月15日までの期間中の乗船客数の目標を7千人としている。

 観覧船を運航する関遊船の社長で鵜匠代表の足立太一さん(71)は「船頭を地道に育成していく。安全第一に、お客さんがまた来たいと思ってもらえる鵜飼を見せたい」と意気込みを語った。

(高橋友基)