北京市内の公道を走る百度の自動運転タクシー「アポロ・ゴー」の車両=2024年4月(共同)

 【北京共同】米ブルームバーグ通信は29日、中国政府が自動運転のライセンスの新規発行を停止したと報じた。事業者は自動運転タクシーの追加投入や新たな試験プロジェクトができなくなる。湖北省でIT大手百度(バイドゥ)の自動運転タクシーが多数停止したトラブルの影響とみられ、停止期間は不明という。

 湖北省武漢で3月末、百度の「アポロ・ゴー」が相次いで走行中に停止。システム障害が原因とみられ、追突事故や渋滞が発生した。報道によると、政府は自動運転タクシーを展開する都市の当局者を集め、再発防止の総点検と安全監視の強化を求めた。

 中国では自動運転タクシーが一部地域で実用化されている。