熊本県が作成した「熊本弁」のハンドブック(同県提供)

 熊本県で働く外国人技能実習生などに熊本の方言「熊本弁」を知ってもらおうと、県は外国人材向けハンドブックを作成した。日常的に方言を話す地元住民らとのコミュニケーションを助け、熊本への愛着を高めてもらう狙い。

 ハンドブックは熊本県立大の馬場良二名誉教授(日本語学)が監修。日常会話で使う方言に加え、農業や介護の分野で必要になる言葉を、絵と共に10ページにまとめた。「ばってん(だけど)」「しなっせ(してください)」など文の最後に付く言葉のほか、許可や同意を意味する「よか」は、会話の流れによっては不要の意味になると解説。「ぬっか(暑い)」や「なおす(片付ける、しまう)」も紹介した。