主に知的障害のある生徒が通う仙台市の宮城教育大付属特別支援学校が2025年7月、地下鉄車内で生徒から迷惑行為を受けたと通報した人物に対し、生徒の個人情報の載った名簿を無断で閲覧させたことが8日、学校への取材で分かった。杉浦誠一郎校長は「名簿の使い方を誤認していた」と話している。
学校は緊急時に備え、保護者の承諾を得て地下鉄で通う生徒の顔写真などを載せた名簿を作成し、宮城県警鉄道警察隊に提出している。第三者に見せた対応は、個人情報の目的外利用に当たる可能性がある。
学校によると、地下鉄東西線の利用客から「膝を当てられ、どいてほしいと言われた」と通報があった。来校したこの人物に名簿を閲覧させ、生徒を特定した。









