高市早苗首相は11日の参院決算委員会で、自民党が憲法改正案4項目に掲げる参院選「合区」解消を念頭に、衆参両院の憲法審査会で党派を超えた建設的な議論が加速することを期待すると述べた。東京一極集中が進む中「地方の声をいかに国政に反映していくかは民主主義に関わる重要な課題だ」と指摘した。
徳島・高知選挙区選出の自民の中西祐介氏は、合区導入の要因となった「1票の格差」是正に関し「限りなく追求すれば、全国のきめ細やかな要望や課題に対応することができなくなる」と訴えた。
首相は、中東情勢の悪化を受けてペルシャ湾内に留め置かれている日本船舶への対応に関し「一日も早いホルムズ海峡通過を実現するため、あらゆる外交努力および調整を積極的に続ける」と語った。
エネルギー価格高騰に伴う国民への節約要請は必要ないとの認識を重ねて示した上で「多くの国民は先のことも考えながら、必要以上に無駄遣いしないと考えている」と説明した。










