カルビーが「ポテトチップス」の一部商品で包装を白と黒の2色で販売することが11日、分かった。中東情勢の悪化によるナフサ不足で印刷インキの調達が不安定になっているためとみられる。近く正式に発表する。
白と黒になるのはポテトチップスの「うすしお味」や「コンソメパンチ」などで5月下旬以降の出荷分からとなる。大手小売関係者によると、カルビー側から既に通知が届いているという。
印刷インキはナフサ由来の原料を使用しており、メーカーによる値上げも実施されていた。
多くの食品・飲料メーカーが加盟する国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)が4月末に公表した調査によると、現在のナフサ調達不安が続いた場合、想定される対応について7割超が「製品価格の改定(値上げ)」と回答。4割超が「内容量・仕様の見直し」と回答しており、大手メーカーで影響が顕在化し始めている。







