モーター大手のニデックで、部品の品質不正の疑いがあることが12日、分かった。13日にも外部の弁護士らによる調査委員会を立ち上げる。
関係者によると、不正会計問題を調べる中で判明した。家電向けモーターなどで、顧客の承認を得ずに設計変更といった品質に関する不正をしていたとみられる。ニデック本体のほか、子会社でも問題が見つかった。
ニデックは会計問題の発覚を受けて昨年9月、第三者委員会を設置。創業者の永守重信氏は今年2月までに代表取締役や名誉会長を辞任した。第三者委は従業員らにヒアリングし、3月に多数の不正を認定した調査報告書を公表した。永守氏による業績目標に対する「強いプレッシャー」などが明らかになった。経営陣の法的責任の有無を調べる委員会も設置し、調査が続いている。
会計問題で、東京証券取引所はニデック株を、内部管理体制の改善を求める「特別注意銘柄」に指定している。





