2024年2月、宮城野部屋で取材に応じる元横綱白鵬の宮城野親方(左)と北青鵬(いずれも当時)=東京都墨田区

 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で理事会を開き、宮城野部屋の伊勢ケ浜部屋への預かりを同日付で解除することを決め、宮城野部屋は消滅することになった。史上最多の優勝45度を誇る元横綱白鵬が師匠を務めた同部屋は、元幕内北青鵬の暴力問題に絡んで2024年4月から当面閉鎖となっていた。

 元横綱白鵬は24年4月に伊勢ケ浜部屋へ移籍した後、処遇などに不満を抱えて昨年6月に協会を退職した。伊勢ケ浜部屋への預かりが2年以上経過したことや、宮城野部屋を再興させたいという申請が理事会に出ていないことなどが理由という。