外国人観光客で人気の馬籠宿=27日午後、中津川市馬籠
馬籠宿憲章を記載した馬籠ガイドブックを掲げる(右から)同憲章委員会の小松良一委員長と大脇和人馬籠観光協会長=中津川市馬籠
外国人観光客でにぎわう馬籠宿=27日午後0時30分、中津川市馬籠

 欧米を中心とした外国人観光客に人気の旧中山道馬籠宿(岐阜県中津川市馬籠)で、住民で構成する「馬籠宿憲章委員会」は26日、風情ある景観を守るため「馬籠宿憲章」を取り決めた。馬籠宿で新規事業を始める場合、法的拘束力はないが、委員会と覚書を交わすことを事業者に求めている。観光需要の急増で新規出店に関する問い合わせが殺到し、町並みの維持が危惧されるため、住民同士の取り決めにより事業者との共存を目指す。

 憲章は「公共の財産や景観を護(まも)り育むことを住民相互の責務とする」など5項目を盛り込み、名称は「中山道馬籠宿を後世に紡ぐための馬籠宿憲章」。新規事業者と交わす覚書には運用責任者や身元保証人、...