【リマ共同】7日投開票のペルー大統領選決選投票を控え、故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で右派のケイコ・フジモリ氏(51)が4日、首都リマで最後の訴えに臨んだ。接戦が予想される中、集まった数千人を前に「国を前進させたいという強い思いを持って選挙戦を終える。私たちは決して諦めない」と演説し支持を呼びかけた。
スペイン通信が4日に報じた世論調査によると、決選投票でケイコ氏と争う左派ロベルト・サンチェス元貿易・観光相(57)が支持率43・8%、ケイコ氏が43・2%で競る展開となっている。サンチェス氏も最後の集会で「フジモリ派を打倒しよう」と訴えた。
ケイコ氏の集会には、父アルベルト氏の写真や「フジモリ大統領が帰ってくる」と書かれたプラカードを持った支持者もいた。
ケイコ氏は演説で、左翼ゲリラを壊滅に追い込み治安を改善させた父の功績も紹介。「子どもの未来や高齢者を守る政府が求められている。その政府こそがケイコ・フジモリの政府だ」と語気を強めた。







