【北京共同】中国の習近平国家主席が8日、北朝鮮を7年ぶりに訪れる。来月は中朝友好協力相互援助条約の締結から65年を迎える節目。習氏は9日までの滞在中、金正恩朝鮮労働党総書記との会談を通じ、両国の戦略的協力や連携の強化を確認するとみられる。
首脳会談では対米関係のほか、中国側が批判を避けるようになった北朝鮮の核問題や、「軍国主義」を強めていると中朝双方が主張する日本への対応に注目が集まる。
北朝鮮側は習氏の訪問を前に、金正恩氏の妹、金与正党総務部長が核問題の議論には応じない姿勢を改めて表明。5月の米中首脳会談で北朝鮮の非核化が共通目標だと確認したと公表していた米政府に強く反発した。
習氏の外遊は昨年10〜11月の韓国訪問以来で、今年初めて。習氏と金氏は昨年9月に北京で会談した。
中朝の条約には、一方が有事の際に「他方の締約国は直ちに全力を挙げて軍事上その他の援助を与える」と規定。事実上の軍事同盟条約と目され、両国関係の根幹を支えてきた。







