岐阜県と岐阜市は2日、県内33市町などで新たに計234人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週の月曜日(4月25日)と比べて143人少なく、5日連続で前の週の同じ曜日を下回った。感染者は累計8万5145人となった。

 感染者が300人を下回るのは、3月28日以来35日ぶり。県健康福祉部の堀裕行部長は「連休中なので感染者数の評価は難しい。連休明けにどのように推移するのかを注意深く見ていきたい」と述べた。

 新たなクラスター(感染者集団)は4件を公表した。可児市の幼稚園では、園児や家族、職員ら43人の感染が分かった。多治見市と土岐市の障害者福祉施設では、職員や利用者ら計24人の感染が判明。この他、岐阜市の高齢者福祉施設では9人、郡上市の病院では5人の感染が分かった。

 拡大したクラスターは6件。このうち、美濃加茂市の運動教室関連では11人の感染が新たに分かり、計207人となった。県内で確認されたクラスターとしては過去2番目の規模に拡大している。4件のクラスターは終息した。

 重症者はゼロのまま。新規感染者の1週間平均は464・43人で、人口10万人当たりの新規感染者数は164・30人となった。1日時点の病床使用率は25・5%、自宅療養者は2931人、宿泊療養施設の入所者は487人。