「歯の塔」に抜けた乳歯を納める児童=岐阜市安食、方県小学校

 6月4~10日の「歯と口の健康週間」に合わせ、岐阜市安食の方県小学校で、児童が抜けた乳歯を校内の「歯の塔」に納める納歯(のうし)式が行われた。2、3年生の児童5人が歯の健康を願い歯を納めた。

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 児童たちは約1年間で抜けた乳歯をそれぞれフィルムケースに収納。歯をかたどった高さ約2メートルの塔の台座の中に、乳歯へ感謝の気持ちを込めながら1人ずつ納めた。

 歯の塔は1971年に建立。昭和40~50年代に学校歯科医らの提案で県内各地の学校に設置されたが、現在市内で残るのは同校と本荘小学校(同市此花町)のみという。このうち納歯式を続けるのは方県小だけで、建立当時から受け継がれる伝統行事となっている。

 2年生(7)は、父親の歯も同じ塔に納められているといい、「お父さんと一緒に入れてもらえてうれしい。これからは大人の歯も大切にしたい」と話した。

(佐合千子)