開発中の「基盤モデル」を説明する伊藤敬佑社長=岐阜市早田栄町、nonat

 早産や死産の周産期医療の課題解決に取り組むのがnonat(ノナット、岐阜市)。電子機器「ウェアラブルデバイス」を身体に装着し、母体の複合的な生体データを継続的に収集、分析し、妊娠状態を可視化するAI(人工知能)基盤モデルを開発中だ。産婦人科医でもある伊藤敬佑社長(33)は「病院の中でしか分からなかったことを、病院の外でも分かるようにして、適切な治療に結びつけたい」と話す。

 早産率は世界的に10%前後とされ、「早産の原因は...