岐阜県可児郡御嵩町は本年度、住民のシビックプライド(地域への誇り)を醸成し、観光誘致や関係人口の増加につなげる戦略的な施策をスタートさせた。外から人を呼び込む従来の施策ではなく、「今住んでいる人」「町に縁のある人」に直接アプローチし、町への愛着を対外的なPRに結び付ける。2029年4月に町内を走る名鉄広見線の新可児―御嵩間が廃止となり、町は新たな局面を迎えるが、通常の観光キャンペーンと一線を画した取り組みで町の活性化を図ろうとしている。
「ちょうどいい自然」「受け入れる文化」などに代表される郷土への誇りと愛着を町民自らが持ち、その「内なる熱」を外部に伝えることで、...















