2025年の全国の山岳遭難者は3623人(前年比266人増)で、統計の残る1961年以降で最多だったことが18日、警察庁のまとめで分かった。山岳遭難の発生件数は3122件(同176件増)で、2番目に多かった。死者・行方不明者は332人(同32人増)、負傷者は1480人(同90人増)。
訪日外国人の遭難は174件(同75件増)で、遭難者は246人(同111人増)。いずれも2018年の統計開始以降最多だった。バックカントリースキーや登山をしていた人が計203人で、8割を占めた。
全体の年齢層別では、60歳以上が47・6%。状況別では、道迷いが最多の30・9%で、転倒や滑落が続いた。
都道府県別では、最多が長野の358件で、次いで北海道199件、山梨192件だった。山岳別の遭難者数は、富士山は20〜24年の5年間の平均と比べ減少したが、穂高連峰や高尾山は増加した。
水難事故は1426件(同109件減)で、水難者は1599人(同154人減)。死者・行方不明者は760人(同56人減)だった。







