高市早苗首相は17日(日本時間同)、フランス東部アルシャンで記者会見し、国民民主党を念頭に置いた連立政権の拡大に含みを持たせた。参院で少数与党の中、政権の安定化に向け、国民民主の連立政権入りに期待する声が自民党内で出ていた。国民民主の玉木雄一郎代表は18日「一つ一つの政策を取り扱う中で信頼関係を高め、連携の在り方を考える」と記者団に語った。ただ衆院議員定数削減や消費税減税などを巡り両党の立場は異なっており、駆け引きが激しくなるとみられる。
首相は、国民民主の連立入りの可能性を問われ「政治の安定なくして力強い経済政策、外交・安全保障政策は推進できない。そのために必要な対応は常に考えている」と述べた。
玉木氏は首相発言を受け「政治の安定の必要性については、私も従来申し上げてきた」と強調。外交・安保分野で協力の余地はあるとの認識も示した。
自民の小林鷹之政調会長は会見で「国民民主とは一定の信頼関係の下、建設的な意見交換がされている。政策ごとに是々非々で向き合う」と語った。









