臨時会合後、記者会見する地震調査委員会の小原一成委員長=25日夜、東京都千代田区

 政府の地震調査委員会は25日、臨時会合を開き、青森県で最大震度6強を観測した地震について「太平洋プレートと陸のプレートの境界で発生したと考えられる」と評価した。小原一成委員長(防災科学技術研究所フェロー)は会合後の記者会見で、昨年11月以降、周辺で大きな地震が相次いでいることに触れ「この領域が全体的に活発化しており、大きな地震に気を付ける必要がある」と警戒を呼びかけた。

 調査委によると、震源は岩手県沖で、震源の深さは44キロ。地震の規模はマグニチュード(M)7・2で、逆断層型だった。青森県八戸市の観測点が東南東方向に約2センチ移動するなど、岩手県北部から青森県にかけて地殻変動が観測されているという。