奈良県立橿原考古学研究所付属博物館で開かれたコンサート=2023年12月、奈良県橿原市

 飛鳥時代の宮殿跡や高松塚古墳など19遺跡で構成する「飛鳥・藤原の宮都」(奈良県)が世界文化遺産に登録される見通しとなる中、遺跡群に隣接し、古代の遺物を多数所蔵する奈良県立橿原考古学研究所付属博物館(同県橿原市)で7月20日、関西フィルハーモニー管弦楽団の奏者による演奏会が開かれる。担当者は「考古博物館とプロオケという珍しい組み合わせの妙を楽しんで」と参加者を募っている。

 出演は、首席フルート奏者の椎名朋美さんと首席ハープ奏者の岩本紗綾さん。ドニゼッティのフルートとハープのためのソナタなど、昼下がりの1時間、ゆったりクラシック音楽を楽しめる。

 参加無料で定員70人。往復はがきかインターネットで申し込む。締め切りは7日。応募多数の際は抽選となる。詳しくは博物館ホームページで。

 飛鳥・藤原の宮都は19〜29日に韓国・釜山で開かれる国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で登録可否が審査され、勧告通りに正式決定する見通し。18日からは県内の最新の発掘成果を紹介する展覧会「大和を掘る41」も催される。