全般気象解説情報(台風第7号)(第12報)

 

 2026年6月27日4時40分

 

 気象庁発表

 

 台風第7号は27日夜にかけて西日本から東日本の太平洋側に接近する見込みです。また、台風第8号が27日朝にかけて東日本太平洋側にかなり接近し、上陸する可能性もあります。関東甲信地方から近畿地方では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

 

  前線が西日本から東日本の太平洋側に停滞しており、活動が活発となっています。  台風第7号は、27日3時には屋久島の南南東約90キロにあって、1時間におよそ30キロの速さで東北東へ進んでいます。中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。一方、台風第8号は、27日3時には三宅島の南西約260キロにあって、1時間におよそ55キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。  台風第7号は、次第に速度を上げて27日夜にかけて西日本から東日本の太平洋側に接近するでしょう。また、台風第8号は、27日朝にかけて東日本太平洋側にかなり接近し、上陸する可能性もあります。2つの台風は、その後、日本の東で温帯低気圧に変わるでしょう。  台風第7号と台風第8号の周辺の暖かく湿った空気の影響や、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、引き続き27日は前線の活動は活発で、東日本から西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

 

 [雨の予想]

 27日は、東日本太平洋側を中心に、西日本や北日本の太平洋側でも激しい雨や非常に激しい雨が降って大雨となる所があるでしょう。

 27日6時から28日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

 関東甲信地方 200ミリ

 東海地方 250ミリ

 近畿地方 150ミリ

 [風の予想]

 東日本太平洋側と西日本太平洋側では27日は、非常に強い風が吹くでしょう。

 27日に予想される最大風速(最大瞬間風速)

 関東甲信地方 25メートル(35メートル)

 東海地方 25メートル(35メートル)

 近畿地方 20メートル(30メートル)

 四国地方 20メートル(30メートル)

 [波の予想]

 東日本太平洋側では28日にかけて、うねりを伴い大しけとなるでしょう。

 27日に予想される波の高さ

 関東甲信地方 6メートル うねりを伴う

 東海地方 6メートル うねりを伴う

 近畿地方 5メートル うねりを伴う

 四国地方 5メートル うねりを伴う

 28日に予想される波の高さ

 関東甲信地方 6メートル うねりを伴う

 東海地方 5メートル うねりを伴う

 [防災事項]

  関東甲信地方から近畿地方では27日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。東日本太平洋側では27日は暴風に、28日にかけてうねりを伴う高波に警戒してください。  落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

 [補足事項]

 今後発表する防災気象情報に留意してください。 次の「全般気象解説情報(台風第7号)」は、27日11時頃に発表する予定です。