次期学習指導要領に関する中教審の作業部会が29日開かれ、小学校の「算数」の名称について、中高と同じ「数学」には変更しない方針案を文部科学省が示した。「意見の隔たりが大きく、混乱を避ける必要がある」とし、引き続きの検討課題とした。
文科省などによると、算数と数学の間には学習上の段差があるとされ、子どもが苦手意識を持つ要因になっているとの指摘があった。次期指導要領では小中高で学ぶ内容に連続性や系統性を持たせる方向で、合わせて教科名も統一すべきかどうかが論点となっていた。
算数の英語表記は「Arithmetic」(算術・計算)から「Mathematics」(数学)と改める。










