【バンコク共同】ミャンマー親軍政権の報道官に就任したカインカインソー氏は30日、首都ネピドーで記者会見し、同国での2021年のクーデター以降、日本政府が政府開発援助(ODA)を停止したことで鉄道などのインフラ開発に影響が出ているとし、援助再開を求めた。
親軍政権の報道官が記者会見するのは今年4月の「民政移管」以降初めてで、国際社会との関係再構築に向けてアピールを加速している。
ミャンマーでは21年2月のクーデターで軍事政権が成立。軍政を認めなかった日本政府は新規のODA事業を停止した。
クーデターで拘束され、軟禁が続く民主派指導者アウンサンスーチー氏(81)について報道官は「健康状態はとても良好だ」と説明。「政治的に影響力がある人だが、わが国の政治は1人によって変えられるものではない」と暗にスーチー氏を批判した。「彼女が国のために活動できるのは刑期を終えてからだけだ」と述べた。







