青森県は1日、クマによる人身被害が相次ぐ八甲田山系の登山道計5路線を当面の間閉鎖すると発表した。県と青森市が管理しており、各登山道の入り口に看板を設け、職員を配置して注意喚起する。県は「ツキノワグマ出没特別警報」を出し、市と共に入山自粛を求めていた。
八甲田山系では6月、クマのものとみられるかみ傷のある男性遺体が見つかったほか、70代女性がクマに襲われる被害が出た。青森署は1日、遺体の身元について、タケノコ採りで入山していた青森県黒石市の会社員工藤正治さん(63)だと発表した。死因は出血性ショックだった。
県によると、被害現場周辺は十和田八幡平国立公園の特別保護地区。




