慰霊式典の会場入り口に掲げられている、JICA支援の鉄道事業を記念するプレート=6月、ダッカ(共同)

 【ニューデリー共同】2016年7月のバングラデシュ飲食店襲撃テロ発生10年に合わせ、国際協力機構(JICA)は2日、首都ダッカで犠牲者の慰霊式典を開いた。亡くなった日本人7人はJICAの鉄道整備事業に携わっており、田中明彦理事長は「痛ましい事件を二度と繰り返さない」と安全を誓った。

 式典はJICAが建設を支援している都市鉄道「ダッカメトロ」の車両基地近くの施設で開催。黙とう後、田中氏は7人の名前を読み上げ「より多くの人々がより豊かな生活を享受できるようにとの遺志は今なおこの国に息づいている」と述べた。

 ダッカメトロの6号線は既に開業。7人は31年以降に開通する予定の1号線と5号線の事業化前調査を担当していた。