【ソウル共同】「非常戒厳」宣言を巡る自身への捜査を妨害したとして、特殊公務執行妨害罪などに問われた韓国前大統領、尹錫悦被告(65)の上告審判決で、最高裁は9日、特別検察官と被告側双方の上告を棄却した。懲役7年とした二審判決が確定する。尹被告の一連の公判で有罪が確定するのは初めて。

 尹被告は戒厳令に関連して複数の罪に問われ、本筋に当たる内乱首謀罪では無期懲役の一審判決を受けた。また、北朝鮮へ無人機を飛ばすよう指示した一般利敵罪でも一審で懲役30年となり、いずれも控訴している。