政府は10日の閣議で、2026年版男女共同参画白書を決定した。平均寿命が延びる中、多様な働き方を選択できることが重要として、仕事に関するリスキリング(学び直し)の充実を掲げた。内閣府の調査に基づき「仕事や家事・育児などが忙しくて時間がない」「金銭的余裕がない」といった事情が、リスキリングの意欲を阻む壁になっていると指摘した。
内閣府は昨年12月に調査し、20〜60代の約1万7千人が回答。リスキリングをする上で「どのような課題や困り事があるか」を複数回答で尋ねた。
男女ともに「金銭的余裕がない」が最も多く、男性25・4%、女性32・7%。男女間の賃金格差が影響した可能性があるとしている。







