【ワシントン共同】新型の米大統領専用機に安全上の懸念があると報じたニューヨーク・タイムズ紙記者にトランプ政権が召喚状を出した問題で、政権が連邦捜査局(FBI)のパテル長官に捜査を指揮するよう指示していたことが分かった。同紙が11日報じた。パテル氏は10日、出張を取りやめてホワイトハウスで約8時間にわたって陣頭指揮に当たったという。
FBI長官がワシントンにあるFBI本部ではなくホワイトハウスで捜査を指揮するのは異例。パテル氏はトランプ氏の忠臣として知られ、捜査の独立性に対し懸念の声が上がりそうだ。
同紙によると、パテル氏が捜査を指揮した結果、政権は10日、記事を執筆した複数の記者に召喚状を出した。召喚状は、15日にニューヨークの連邦大陪審で証言するよう命じている。
新型の大統領専用機は、トランプ大統領がカタールから譲り受けて最近使用するようになった。同紙の記事は、就役させるに当たって機体を改修したものの、ミサイルに対する防御能力など旧型機に搭載されている機能が備わっていないと指摘した。





