日用品大手ユニ・チャームの高原豪久社長(65)が13日までに共同通信のインタビューに応じ、経済成長が続くインドでペット用品の販売に注力すると表明した。「ペットの数は日本の2・5倍くらいで、非常に商機がある」と話し、富裕層をターゲットにまず猫向けの健康志向商品を投入する考えだ。国内市場の縮小をにらみ、海外展開を強化する。
インドの主要都市で7月から、猫用のペットフードやトイレ商品の販売を始めた。経済成長に伴い家の中で猫を飼う人が増えているが、高品質なペットフードの普及は遅れている。栄養バランスや消臭効果など付加価値を高めた商品の投入により「自社の優位性を発揮できる」と述べ、シェア確保に自信を見せた。
2028年までに全国に販売網を広げるほか、インドで猫よりも多い犬向けの商品を展開する考えも表明した。インドでは、同国で多いという糖尿病患者に対応したおむつなど高齢者向けの製品展開も加速する。







