【ワシントン共同】米議会下院は21日、与党共和党が提出した12月4日までの連邦政府支出を賄う「つなぎ予算」案を賛成多数で可決した。共和党は、2027会計年度(26年10月〜27年9月)予算の成立が間に合わず、今年11月の中間選挙前に政府機関の一部閉鎖に追い込まれるのを防ぎたい考えで、期限の2カ月以上前に採決する異例の早期対応となった。

 賛成220、反対205だった。つなぎ予算案は上院で審議される。

 連邦政府予算を巡っては昨年、医療保険制度(オバマケア)などを巡る与野党間の対立が深刻化。予算失効に伴う政府機関の一部閉鎖は昨年10月1日から約6週間に及んだ。