札幌市役所

 社会福祉法人北海道共同募金会(札幌市)が赤い羽根共同募金などで集めた寄付金のうち、1億8千万円が使途不明になっている問題を巡り、同会に不適切な運営があったとして、札幌市が社会福祉法に基づく特別監査で行政指導を行ったことが27日、分かった。22日付。8月末までに改善報告書を出すよう求めた。

 同会によると、寄付金は会計責任者の男性事務局長=13日付で懲戒解雇=が1人で管理。市は、元事務局長1人に長期間にわたって経理を担当させていたり、印鑑と通帳を預けていたりするなどの内規違反を確認した。

 同会は「歳末たすけあい募金」も実施しており、赤い羽根共同募金と合わせた20〜25年度の寄付金総額は年6億〜7億円で推移。