決勝マウンドに注目が高まる中京のエース鈴木悠悟
力投が期待される大垣日大のダブルエースの谷之口翔琉
「序盤に得点し、試合を優位に進めたい」と語る中京今村陽一監督
「ある程度、点の取り合いになる」と読む大垣日大高橋正明監督

 岐阜ビッグ4対決最終章に熱視線―。第108回全国高校野球選手権岐阜大会最終日は28日午前9時30分から、ぎふしん長良川で決勝・中京―大垣日大を行う。両校の決勝での顔合わせは両校の2強時代だった2016、17、19に続き4度目で、過去は中京の2勝1敗。岐阜大会史上まれにみる好投手対決の決勝を両監督の分析、思惑を交えて展望する。(岐阜新聞デジタル独自記事です)

 ◆プロ注目右腕中京鈴木を大垣日大がいかに攻略するかが最大の焦点

 決勝の最大のみどころは、プロ注目右腕でU18日本代表候補でもある中京鈴木悠悟のピッチング。今季開幕から練習試合で智弁和歌山、愛工大名電(愛知)、享栄(同)、静岡、金沢(石川)、遊学館(同)、近江(滋賀)、智弁学園(奈良)、市和歌山、日大三(東京)、東海大相模(神奈川)と名だたる全国の強豪を抑え込む異次元のピッチングを繰り広げてきた。

 最速は148キロで、切れ味抜群のスライダーに加えてスプリットも使い、市和歌山戦では6回で計14、12連続の奪三振の圧巻投球。プロのスカウトたちをうならせた。

 今大会は2回戦の多治見で4回、3回戦の麗澤瑞浪戦で3回とリリーフ登板で無失点。準々決勝の岐阜聖徳戦は先発して6回2失点。準決勝の関商工戦では...