世界的クリエイティブリーダーとして次世代人材育成と社会課題解決に挑む

本件のポイント

・世界的クリエイティブリーダーであるジョン・C・ジェイ氏が龍谷大学客員教授に就任

・デザイン、アート、文化、コミュニティの知見を活かし、創造性や主体性、協働力を育む教育活動を展開

・国内外のクリエイターや地域社会との交流・共創を通じて、新たな価値創造と社会課題解決に挑戦

 

ジョン・C・ジェイ氏

 

【略歴】

米国オハイオ州コロンバス生まれ。世界的クリエイティブ・リーダー、カルチャー・プロデューサー、教育者。世界有数の独立系クリエイティブエージェンシーであるWieden+Kennedyにて、ナイキ、コカ・コーラ、マイクロソフトなどのグローバル企業を対象に、クリエイティブおよびブランドに関する取り組みを主導。1997年から2003年まで東京を拠点に活動し、同社のアジアにおける事業基盤の確立と拡大に貢献した。1999年には、ユニクロの東京でのブランド展開の契機となった、象徴的なフリースキャンペーンの制作に携わった。また、世界各地のアーティスト、ミュージシャン、デザイナー、クリエイターを結びつけた、影響力のある音楽・カルチャープロジェクト「W+K Tokyo Lab」を創設した。2014年には、ファーストリテイリングのグローバルクリエイティブ統括(President of Global Creative)に就任し、ユニクロをはじめとするグループブランドのクリエイティブ戦略を統括した。現在はポートランド、ニューヨーク、東京を拠点に活動し、次世代のクリエイティブ人材の育成、新進クリエイターの支援、創造性が育まれるコミュニティづくりに取り組んでいる。2011年にArt Directors Hall of Fame入り。2013年には「過去50年間で最も影響力のあるアートディレクター」トップ10に選出され、2026年にはThe One Club Creative Hall of Fame入りを果たした。

また、アート、デザイン、テクノロジー、文学の各分野で活躍する第一線の思想家や実践者が集う、ポートランドの「The Cultural Lab」の創設者兼ディレクターを務める。

 

本件の概要

2026年4月1日付で、クリエイティブディレクターであり文化プロデューサーとして世界的に活躍するジョン・C・ジェイ氏が龍谷大学の客員教授(専門領域:人間性・創造性)に就任しました。

同氏は、ナイキやユニクロをはじめとするグローバルブランドのクリエイティブを手がける一方で、アート、音楽、デザイン、コミュニティを横断する活動を通じて、人々の創造性や文化の可能性を探求してきました。近年は米国ポートランドを拠点に、若手アーティストの育成や創造的なコミュニティづくりに力を注ぎ、多様な人々のつながりから新たな価値を生み出す実践を続けています。

龍谷大学では、創立400周年を迎える2039年の将来ビジョン※1のなかで「まごごろある市民の育成」、「世界の平和に寄与するプラットフォームを目指す」ことを掲げています。同氏の客員教授就任は、将来ビジョンの実現に大きく資すると期待しています。

就任後は、講義やワークショップに加え、学生との対話の機会の創出、国内外のクリエイターや地域社会との交流・共創活動への参画を予定しています。デザインやアートを専門領域にとどめることなく、社会課題や地域課題に向き合うための創造的な思考や協働のあり方を学生と共に探究し、多様な価値観が共生する社会の実現に向けた新たな学びと挑戦の機会を広げていきます。

 

※1:2039年に向けた将来ビジョン https://www.ryukoku.ac.jp/400plan/granddesign/vision.html#v02