原子力規制委員会は29日、熊本県内6カ所に設置されている放射線監視装置(モニタリングポスト)の測定値が、28日午後11時過ぎから把握できない状態になっていると明らかにした。同県で最大震度7を観測した地震による停電でサーバーがダウンし、測定したデータが送信されなくなった可能性があるとしている。周辺の原発に異常はない。
規制委によると、監視装置は県が管理し、同県宇土市にサーバーが設置されている。28日午後11時過ぎを最後に測定値が国のシステムに送信されなくなった。復旧の見通しは立っておらず、規制委が原因を調べている。
24年の能登半島地震では、北陸電力志賀原発周辺の監視装置18カ所から一時データを得られなくなった。








