大阪市で風俗スカウトグループ「ナチュラル」の関係先を家宅捜索中に捜査対象の男性を暴行したとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われた元大阪府警捜査4課巡査部長の人見寛大被告(36)に大阪地裁は29日、拘禁刑1年、執行猶予3年(求刑拘禁刑1年)の判決を言い渡した。
荒木未佳裁判長は判決理由で、差し押さえたスマートフォンのロックの解除を試みる中、他の警察官が男性の髪をつかんで引っ張り、被告がスマホを顔面にぶつけたと認定。公判で被告は暴行の故意を否定したが、防犯カメラの映像などから故意があったとし「捜査に名を借りた暴力ともいうべき行為は許容されない」と指摘した。




