ニューヨーク証券取引所(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比1153・18ドル安の5万1594・14ドルで取引を終えた。中東情勢の緊迫化に伴う原油高や、人工知能(AI)関連を巡る先行き懸念が相場の重荷となり、売り注文が膨らんだ。

 トランプ米大統領がイランによる攻撃に報復する考えを表明し、中東情勢への警戒感が強まった。AI市場の競争激化も引き続き意識され、半導体のエヌビディアなどが値下がりした。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は6営業日続落し、433・97ポイント安の2万4442・94だった。

 他の個別銘柄では、建設機械のキャタピラー、金融のゴールドマン・サックスの下落が目立った。石油のシェブロンは買われた。