ミンアウンフライン氏(ゲッティ=共同)

 【バンコク共同】今年4月にミャンマー親軍政権の大統領に就任したミンアウンフライン氏は31日に首都ネピドーの議会で演説し、東南アジア諸国連合(ASEAN)の主要会議への復帰を巡り、ASEANの対ミャンマー政策は「差別的だ」と批判した。

 ASEANはミャンマーに暴力の停止などを求めた「5項目の合意」の履行を求めているが、ミンアウンフライン氏は演説で合意の有効性に疑念を投げかける発言もした。ASEANは今年11月の首脳会議で復帰の可否を議論する見通しで、判断に影響を与える可能性もありそうだ。

 同氏は、抵抗勢力との内戦を巡っては「徴兵制を続ける」とし、戦闘を継続する意思も示した。