大手電力10社の2026年4〜6月期連結決算が31日出そろった。北海道、東北、中部、北陸の4社は純利益が前年同期から減少。東京と中国、沖縄の3社は純損益が赤字だった。中東情勢の悪化を受けた火力発電用の燃料価格の高騰が主に響いた。
北海道の純利益は52・0%減の147億円だった。中部も大幅な減益だった。東京電力ホールディングスは巨額の廃炉関連の特別損失を計上した前年同期から赤字が縮小したものの、電力小売事業が振るわなかった。
中国は島根原発2号機の定期検査による稼働停止などが影響した。268億円の黒字だった前年同期から赤字に転落した。火力発電を主力とする沖縄はコスト増加で赤字が拡大した。




