自民党役員会に臨む(左から)鈴木幹事長、高市首相、麻生副総裁=4日午前、東京・永田町の党本部
 高市早苗首相

 高市早苗首相は4日の自民党役員会で、飲食料品の消費税率を2027年4月から1%に引き下げる案を巡り、党内で小野寺五典税制調査会長に対応が一任されたことを受け「関係者の尽力に感謝する」と述べた。9月に「税制改正大綱」を決定し、秋に見込む臨時国会に関連法案を提出する意向を示した。鈴木俊一幹事長が記者会見で明らかにした。

 鈴木氏は会見で「議論があっても決まれば全員が協力するのが自民の伝統だ」と強調。代替財源を示し、財政規律を守ることの重要性も指摘した。5日に党政調審議会と総務会で了承を得て、党内手続きを終えるとの見通しを説明した。