記者会見する金子国交相=4日、国交省

 金子恭之国土交通相は4日の記者会見で、熊本地震の断水について、被災した全地域で今月末までに応急復旧して解消させるとの目途を示した。4日現在、熊本県内4市町の約4万4千戸で続いている。解消は最も早い甲佐町が今月初旬、残る八代市、宇城市、氷川町が今月末までになる見通しだという。

 高市早苗首相はこれに先立つ非常災害対策本部会議で、金子氏に「8月末までに全ての被災地域で完全に解消されるよう、全力で取り組んでほしい」と指示した。

 国交省と県によると、断水の内訳は八代市が約2万5300戸、宇城市が約1万5600戸、氷川町が約3200戸、甲佐町が約300戸。取水地点と浄水場を結ぶ導水管や、各家庭への配水管に被害が出た。