【モスクワ共同】ロシア外務省のザハロワ情報局長は9日、高市早苗首相が長崎市での平和祈念式典で「誰が原爆を投下したかに言及しなかった」と通信アプリに投稿し、批判した。一方で長崎市の鈴木史朗市長が「米軍機が投下した」と明言したことについて、勇気を示したと表明した。

 高市氏は式典あいさつで「81年前の今日、長崎の地に投下された1発の原子爆弾により、多くの方々の貴い命が失われました」と述べた。この発言についてザハロワ氏は「現在の日本指導部によれば、広島と長崎に落ちたのは原子力を動力とする未確認飛行物体(UFO)ということになるのだろうか」と指摘した。