クルド労働者党(PKK)指導者オジャラン受刑者の写真を掲げる人たち=2025年2月、トルコ南東部ディヤルバクル(AP=共同)

 【イスタンブール共同】トルコ議会は10日、40年以上にわたる反政府武装闘争の終結と組織の解散を決めたと昨年5月に表明した非合法組織クルド労働者党(PKK)の戦闘員らに事実上の恩赦を与える法案を可決した。国内の計約4千人の釈放や、イラクやシリアなどに滞在するメンバーの帰国が将来的に実現する可能性があるが、政府による武装解除の認定が条件で先行きは不透明だ。

 PKKは昨年7月、拠点のあるイラク北部で武装解除を始めたが、依然として多くの武器を保有しているとされる。トルコ軍は現在も対PKK作戦を続けている。