【ブリュッセル共同】ベルギーの首都ブリュッセルにある世界遺産の広場グランプラスで13日、花を敷き詰めて絵を描く「フラワーカーペット(花のじゅうたん)」が始まった。今年は日本とベルギーの国交樹立160周年を記念し、「グレートウエーブ(大波)」の名で世界的に知られる葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を基にした絵柄となった。16日まで。
約75万本のダリアを使ったフラワーカーペットは横70メートル、縦24メートルの大きさで、波の絵だが赤やピンクなど暖色が基調となっている。デザインを担当し、現場で作業を見守った京都芸術大のヒロ杉山教授(64)は「暖色はハッピーな気持ちになる色。見た人たちが幸せになるようにと選んだ」と語った。
設営には13日早朝から、ベルギー在住の日本人を含む約150人のボランティアが従事した。
1971年に始まったフラワーカーペットは今回で24回目。86年以降は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行で取りやめとなった2020年を除き、2年ごとに開催されてきた。






