レンタル衣装の矢絣はかまを着て、「おさんぽビンゴ」を楽しむ子どもたち=恵那市明智町、日本大正村

 岐阜県恵那市明智町の日本大正村で、レトロな町並みを散策しながら楽しめるゲームが人気を集めている。

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 カフェ兼土産品店「大正村浪漫亭」は、数字ではなくロゴや看板、猫など描かれているイラストの実物を街中で探す移動式のビンゴゲーム「おさんぽビンゴ」を開発。ビンゴ達成者にはプレゼントが贈られる。

 専用のビンゴカードには蓄音機や円筒形の丸型ポスト、鳥居など散策すれば目にするものから、偶然出合える犬や猫まで、25種類のイラストを縦横5列のマスに並べた。「観光客に(どこにあるのか)尋ねられて話が弾んだ」「近くに住んでいても知らなかった魅力に気づけた」などと地域住民にも好評という。カードは大正村資料館入館者に無料で配布、大正村浪漫亭で1枚50円で販売している。

 また、観光案内所は「大正村を探検しよう」と題したゲームを用意。「探検ノート」の地図を見ながら大正時代館や司葉子記念館といった施設や路地を巡り、体験やクイズなどさまざまなミッションに挑戦する。クリアするとプレゼントがもらえる。参加費は施設入館料として4館で大人700円、子ども500円。31日まで。

 重厚な造りの村役場や土蔵造りの資料館など、古き良き時代の町並みをそのまま保存したような日本大正村。レンタル衣装の矢絣(やがすり)はかまを着て「おさんぽビンゴ」を楽しんでいた愛知県津島市の小学5年生伊藤彩恵さん(11)は「町並みがレトロでかわいい」と笑顔。友人の大西彌矢さん(11)も「すてきな写真がたくさん撮れる」と白い歯を見せた。

(武藤直子)