記者会見する日本GLPの帖佐義之社長=25日午前、川崎市

 鉄鋼大手JFEホールディングス(HD)は25日、傘下のJFEスチールが持つ東日本製鉄所京浜地区(川崎市)の土地約18ヘクタールを、物流施設を手がける日本GLP(東京)に売却したと発表した。2023年に休止した高炉が立地する臨海部の扇島地区の一部で、日本GLPは冷凍冷蔵用の大型物流施設を建設する。川崎市も港湾整備を支援し、一帯の再開発を進める考え。

 JFEHDは土地の譲渡益約450億円を段階的に計上する。日本GLPは、自動運転トラックなど最新技術を多く盛り込んだ延べ床面積約37万平方メートルの施設11棟の整備を進め、30年に一部先行稼働する方針。都心に隣接した立地を生かし、拡大する冷凍冷蔵倉庫の需要に対応する。