千代松大耕・泉佐野市長

 自治体主導で赤ちゃんポストと内密出産の制度開始を目指す大阪府泉佐野市は25日、受け入れた乳幼児の養育環境を確保するため、新たに複数の乳児院を設置する方針を明らかにした。「乳児院整備基本構想」を2027年度中に策定し、中長期的な受け入れ態勢も整備する。9月議会に提出予定の26年度補正予算案に関連経費約740万円を計上した。

 乳児院は市内の旧幼稚園施設を改修し、20人程度を収容できる施設を27年度中に整備する。市外も視野に2カ所目の検討も進めている。千代松大耕泉佐野市長が25日、記者団の取材に答えた。

 市は赤ちゃんポストなどについて27年度中の開始を目指す。