東京都小平市立小で2021年度に高学年だった女子児童が、周囲から「ばい菌」扱いされるなどのいじめを受けて不登校になり、いじめ重大事態と認定されていたことが25日、関係者への取材で分かった。重大事態を受けて調査を実施した市教育委員会のいじめ問題対策委員会は、取り扱いの遅れを指摘しており、調査報告書が近く公表される見通し。
関係者によると、市長に22年3月に重大事態の報告があり、学識経験者らで構成する対策委が調査。いじめの被害者は中学進学後の24年6月に対策委へ手紙を送り「前に進むためには報告書が大切。報告書をもって気持ちの整理をつけたい」と訴えたが、重大事態の報告から4年が経過しても公表はされていなかった。







