農林水産省は1日、米国産ジャガイモの輸入解禁に向けた検討手続きで、主要産地での説明会を北海道で初開催した。米側との検疫措置の協議が必要な病害虫21種を特定したとの進捗などが報告され、農家からは輸入解禁による病害虫の感染リスクを心配する声が上がった。農水省は茨城、千葉、長崎、鹿児島各県でも説明会を開く計画で、今後手続きは最終工程に入る。数年後に輸入解禁される可能性がある。
札幌市で開かれた説明会は非公開。2024年のジャガイモ収穫量は北海道が全国の約8割を占めており、参加した北海道農民連盟の山口浩幸書記長は取材に「(病害虫が侵入する)リスクは拭えない。輸入解禁には反対という空気があった」と振り返った。








