スマートフォンの画面に表示された、中国発のネット通販大手「SHEIN(シーイン)」のアプリのアイコン(共同)

 【北京共同】中国発のインターネット通販大手、SHEIN(シーイン)が1日、香港証券取引所に上場した。米国や欧州で少額輸入品への免税措置が廃止されるなど逆風が続き、成長期待が薄れている。初値ベースの時価総額は約260億ドル(約4兆1千億円)と、企業評価額がピークだった2022年の4分の1程度となった。

 シーインは流行に合わせた衣料品を多品種、少量生産して世界各国に輸出。圧倒的な低価格でファストファッション市場を席巻した。ロイター通信によると、22年に企業価値は約982億ドルに達した。

 ただ、成長の支えとなってきた少額輸入品に対する免税措置を米国などが相次いで廃止した。