中日新聞社(名古屋市)は1日、農業分野の新興企業、日本農業(東京)と共同出資会社を設立したと発表した。農業に参入し、第1弾として愛知県豊川市で休耕中の農業用ビニールハウスを活用してイチゴを生産する。メディア事業以外でも地域の課題解決に幅広く取り組むという。
設立したのは農業法人「中日アグリ」(名古屋市)。出資比率は公表していない。9月末に苗を植え、12月に出荷する予定。放置されたハウスが増加する問題の解決を図る。
中日新聞によると、豊川市を含む愛知県東部の東三河地域は花の栽培が盛ん。だが、葬祭の簡素化などで需要が減り、使われないハウスの増加につながっている。周辺は全国でも有数の日照時間があり、イチゴの生育に適しているとみている。今後の事業拡大も検討する。







