横断幕を掲げ法定速度引き下げを知らせる署員ら=岐阜市茜部菱野、茜部中島交差点
生活道路の法定速度引き下げを知らせるサインカー=岐阜南署

 1日から住宅街などの幅員が狭く歩行者らが交通事故に巻き込まれるケースが多い「生活道路」の法定速度が、時速60キロから同30キロに引き下げられたことを周知しようと、県警交通企画課と岐阜南署は同日、同署管内の交差点でサインカーや横断幕などによる広報活動を行った。

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 引き下げの対象となるのはセンターラインや中央分離帯がなく、道路標識や路面標示によって「規制速度」が決められていない道路。これまで通り同60キロで走行すると、同30キロの速度超過で即座に免許停止処分の対象になることもあるという。既に標識や路面標示がある道路では引き続き、その規制速度が適用される。

 この日は多くのドライバーに呼びかけようと、交通量の多い国道21号沿いにある3カ所の交差点で実施。署員ら約10人が参加し、分担して交差点で「本日から!!」と書かれた横断幕を掲げ、署の入り口付近にはサインカーを配置して法定速度の引き下げを知らせた。

 県警交通部の谷口慎一参事官は「速度が大きければ大きいほどミスが増え、けがも大きくなる。特に生活道路では視野を確保できる速度で走行してほしい」と話した。同日は岐阜南署を含む県内13署の各管内で、街頭での警戒やチラシ配布などが行われた。

(堀さくら)